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将来の婚礼を考える
私が婚礼事業を始めたのは1976年昭和51年です。関西で婚礼プロ司会者第一号。以来38年婚礼業務継続中ですが少子化の波に苦闘しています。1980年代から2002年頃まではバブルの影響やベビーブームの時代で婚礼事業は最盛期でした。

その後婚礼は徐々に右肩下がり状態が続いています。最近は最盛期と比べると半分以下で維持しています。原因はいろいろあります。バブル崩壊、リストラ、デフレ、結婚への憧れ意識退化、結婚年齢の上昇、結婚しない女性増加など原因はいろいろ考えられます。

そこで今後の婚礼事情ですが今の状態をキープするのが精一杯。又はますます減少していくと思われます。婚姻届のみ提出して結婚式はしないケースも多く見られます。県への調査で確認しましたが婚姻届はそんなに以前と比べて減少していないのが実態です。

ある婚活パーティ会社に問い合わせると現在婚活申込者の年齢は35歳から45歳が大変多いようです。家庭を作り子どもを作ると言う考え方より家庭に縛られないで今を楽しく生きること。自分の人生を楽しむこと。今のうちにやりたいことをやっておくことなどが理由です。そして50歳までに共に助け合いながら生きていく道を選ぶ人が増えています。

時代背景には働く場所や環境が整っていること。周りの人が結婚していかないこと。時代の流れで誰からも早く結婚しなさいと言われないこと。結婚意識の低下。結婚に対する競争相手がいなくなったことなどが原因と思われます。

婚礼関係者にとっては危機状態で将来に不安を残します。しかし私たちも生活がかかっているのでそれをそのまま受け入れることはできません。アイディアと熱意で乗り越えなければなりません。又価格破壊してでも乗り切る覚悟は今のニーズに応えなければにらないのかは疑問です。

私の会社も現状に甘んじることなくポジティブに考え最善策を考え対処していく決意です。継続は力なりです。

                               株式会社 ジェービーエー  炭谷

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