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自分語「自分の言葉」とは
日本の言葉の歴史は時代を追うごとに変わってきています。それは進化と言えるのか又はその時代に適した言葉の適応と言えるのかは解かりませんが変化してきたことは認めざるを得ないと思う。

最近若者の間では若者独特の言葉が使われています。言葉を省略したり意味不明の新語が流行ったりと理解に苦しむこともしばしばです。しかしこれらは日常使われる言葉であって学校や報道関係では正しい言葉が使われています。又その時代の流行語にも注目です。例えば「食べれる」「辞めれる」などはやはり「食べられる」「辞められる」と言ってほしいものです。

そこで自分語に関してですが自分が作った文章であれば自分の言葉で作成してそれを発表したり語ったりすることはできますが他人の作った文章や言葉は正式語であってもそれをそのまま発表したり語ったりすることは自分語ではありません。標準語や滑舌を正しく活かしても自分語ではありません。

では自分語「自分の言葉」とは何だろうと考えてみました。人が作った言葉や文章を如何に自分のものにするかどうかで自分語になると思われます。それは言い方次第です。国会答弁で良く見られる光景ですが官僚が作成した文章を大臣が応えるときを想像して下さい。ほとんどが棒読みになっています。つまり自分語になっていないからです。その文章を理解し自分の言い方で話すとそれは自分語になり聴く人も納得だと思います。

そして作成された文章の中で話しづらいことや読みにくいことも多々ありますが意味や主旨を変えず自分の言葉に変えることも時には必要です。大切なことはアドリブ的に接続語や語尾を自分流に取り入れること。読み込むことで自分語にすること。自分の思いや考えを取り入れること。その文章を自分が作成したかのように自分のものにすることが求められます。

作成された文章を一字一句間違えないために原稿ばかり見ていないで文章の切れ目や話題が変わる時は顔を上げることも棒読みにならず余裕が生まれ自分の言葉で話すことができるようになります。メリハリや強弱をつけることも必要です。人が作成した文章を自分のものにすることは難しいことですがそれは努力やイメージすることで可能になることを付け加えます。

特に結婚式においては各シーンすべて雰囲気も言い方も違います。同じ言い方だと感動は得られません。それをしなければプロではありません。

                            私はプロです。  炭谷  剛
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